サプリメント大百科・・・パンプキンシード
パンプキンシード
相談しにくい尿の悩みを改善する
期待される効能効果
過敏性膀胱、尿道括約筋の正常化、尿失禁、初期の前立腺肥大
作用
パンプキンシード(ウリ科で別名はぺポカボチャ)は、スチグマステロールという植物ステロールを豊富に含み、女性ホルモンや男性ホルモンと同様に働くと考えられています。
女性ホルモンには尿道粘膜を厚くする作用があり、過敏性膀胱や尿失禁に効果を示します。
栄養学的根拠
過敏性膀胱と尿失禁のある男女915人にパンプキンシードを6週間投与したところ、男女ともに尿失禁、咳や運動時の失禁、頻尿などの改善が示されました。
摂取の目安
種子5〜10g/日
エキス250〜500mg/日
注意事項
サプリメントとして効果の期待できるカボチャの種子は、よく食卓に上るニホンカボチャではなく、ぺポカボチャに限定されます。ニホンカボチャの種を乾燥して食べても、同様の効果は期待できません