サプリメント大百科・・・霊芝
霊芝
免疫力アップや抗ガン作用を期待
期待される効能効果
ガンの予防や治療効果、免疫賦活作用、高血圧・赤血球変形能の改善、生活習慣病の予防・改善
作用
霊芝は、サルノコシカケ科に属し、有効成分であるβ−Dグルカンなどの多糖類やガノデリン酸などのトリテルペン類が豊富で、免疫賦活作用や抗ガン作用を備えています。
また、血小板凝集を抑制する作用や赤血球中の2.3DPG濃度を上げることで、血流改善や赤血球変形能・酸素供給量の向上効果などもあります。毛細血管の末端である微小循環の血管を広げることにより、末梢血管抵抗を下げ、血圧を下げる作用があります。
栄養学的根拠
霊芝のβ-D-グルカンなどの多糖体は、マクロファージのIL-1、IL-6の産生能を強化し、ヘルパーT細胞からのIL-2やインターフェロンなどの産生を高め、キラーT細胞、ナチュラルキラー細胞、マクロファージなどの抗腫瘍活性が高まると考えられています。骨髄幹細胞からの造血前駆細胞の産生を促進する可能性があります。
摂取の目安
エキス250〜1000mg/日