サプリメント大百科・・・リコピン

リコピン

活性酸素のキズを治す

期待される効能効果

生活習慣病の予防、前立腺癌の予防、虚血性心疾患の予防

作用

トマトの赤い色素であるリコピンは、体内の活性酸素を消去する抗酸化作用に優れ、ガン予防、老化抑制、動脈硬化予防などの効果があります。LDL(悪玉)コレステロールの酸化を抑制する作用、肺ガンや乳ガン、前立腺のガン化などに対する抑制作用があります。

栄養学的根拠

「トマトを多く摂取する地域では、前立腺ガンや肺ガンが少ない」という報告から注目されるようになり、その後、ガンに対するリコピンの効果は、疫学調査や臨床試験、基礎研究などによって、数多く報告されています。疫学調査によると、食事などで1日あたり6mg以上のリコピンを摂取している人は、前立腺ガンの発生率が低く、ヨーロッパには「トマトが赤くなると医者が青くなる」ということわざまであるほどです。

摂取の目安

5〜10mg/日

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